私の日課は懸垂から始まります。
順手でゆっくり10回。
そのまま足上げ腹筋を20回。
そしてGPSウオッチのスイッチを入れて、
家の前の農道に出て、呼吸を整えながらゆっくりと歩き始めます。
150mほど歩いたらジョグ開始です。
村上春樹氏の教えに従って走っている感じです。
走り終えると長靴に履き替えて
農作業を少々・・・。
畑からの帰り道、
ラストはランジトレーニングを行なっています。
もう、取り入れてから9ヶ月になりますが、
これがとてもフィットしています。
幾分涼しく感じられる今日この頃ですが、
その分だけ蚊の活動が活発です。
今朝は脚がボコボコにやられました。
ah、痒い!
皆さん、ご無沙汰しております。
久しぶりの投稿をどうぞお許しください。
また、ぼちぼちではありますがブログを再開します。
おかげさまで私たちは元気です。
これまでたくさんの長距離チームや
選手の皆さんから声をかけていただき、
セリアを通じた食事改善や栄養バランスアップのお手伝いをさせていただきました。
この間にも数多くのチームが全国大会出場を叶え、
目標を達成してくださいました。
そんななかでも最近、とりわけ嬉しかったことがあります。
部員不足から一時は活動すら危ぶまれていたチームが
見事に息を吹き返してくれたことでした。

それは我が社の地元、千葉県勝浦市にある国際武道大学長距離チームです。
夏前の競技会で予選会出場タイムをクリアし、
久しぶりの出場が叶ったのです。
先週、数年ぶりに千葉県富津で行われた合宿を訪ねました。
皆、初めての合宿に戸惑っているようでしたが、
ひと月後に控えた大一番を前にして
張り詰めた空気が漂っていました。
何より驚いたのは選手たちの脚です。
筋肉がはっきりと浮き出ていて
走り込んでいるのが一目で分かりました。
補強や動き作りも丁寧に行っていて、
その効果もあるようです。
久しぶりの予選会出場。
思う存分走ってきてほしいと願っています。
以前は食事が食べられず、何時間経っても食堂から出られない選手も多く見かけました。また、いくら食べてもウエイトが増えないというフォワード選手や父母からのご相談もありました。もちろん、ラグビーですから本来ならポジションごとの特性を活かしたカラダづくりが理想です。食事量もそれぞれで良いのでしょう。選手や父母の皆さんと話し合いに多くの時間を費やしたこともありました。
全国大会をかけた大切な時期。校内強化合宿は選手の団結力を育む好機となっています。そこに食事づくりも一役買っているのです。メニュー作りや調理はお母様方が担当しています。父母会の先輩方が培ってきた資料もきちんと継承されています。私の仕事は年々減るばかり。お母様方が考えたメニューにアドバイスを付け加える程度で済むようになりました。これも伝統のなせる技だと感心しております。
3食合わせて1日5千キロカロリーほどの食事量ですがPFCバランス(タンパク質、脂質、炭水化物)は完璧です。おまけに高級料理店顔負けの新鮮食材を調達して下さいます。それでもビタミンやミネラルなどは足りないものが多くなってしまいます。これだけ食べさせても足りない栄養がある。流経柏高ラグビー部の校内合宿を通じて学んだ見逃せない事実です。
現在は部員の殆どが寮生活。そのせいか以前より、選手たちの食べっぷりも良くなりました。やっぱり、母の味はカラダに嬉しいのでしょうね。試合でのスタミナや集中力は他のチームを圧倒しているようにさえ思えます。また、父母の応援も一段と力強く感じられます。最近では流経スタイルを真似して調整しているチームも多いようですよ。校内強化合宿が高校ラグビー界に浸透しているのも嬉しいです。
流経柏高ラグビー部応援サイト
流経柏高ラグビー部応援サイトより合宿夕食
昨日、全日本実業団女子駅伝が宮城県で開催されました。エースでロンドン五輪代表の新谷選手を擁するユニバーサルエンターテイメントが圧勝し初優勝を飾りました。業務提携している佐倉アスリート倶楽部五十嵐コーチとは付き合いが長く、彼が高校生の時から交流があります。昨夏、五十嵐コーチから電話がありました。ボルダー合宿に同行する栄養士さんを紹介して欲しいと言うのです。という訳で、知り合いを通じて一人の栄養士さんが選手やスタッフの賄いを担当することになりました。元々はJヴレッジで食事管理を担当されていた女性です。ご存知の方も多いと思いますが、サッカーナショナルトレーニングセンターとして日本サッカー協会の管理下にあった施設です。残念ながら震災以降、現在も未だ使用不能の状態が続いています。奇しくも今大会の開催地は宮城県沿岸部。震災の爪痕が残る地域を選手が駆け抜けました。こうした出会いも絆が結ぶ縁ではないかと思っています。ちなみに紹介した栄養士さん、その料理の腕も抜群だったようで今夏も再び、ご指名を頂いたと伝え聞いております。
同じ日、山口県では全国中学校駅伝大会が開催されました。男女共に大会前から優勝候補に名を連ねていた強豪チームが力を発揮しました。なかでも男子は1位、2位が同タイムという大接戦。写真判定で決着するという近年稀に見る好勝負でした。惜しくも準優勝になったのは埼玉県越谷市立栄進中学校陸上部。昨冬、保護者も交えて栄養指導を行ったチームでした。寒い中、体育館には大勢の皆様にお集り頂きました。大きなボイラーを炊いて下さったのが記憶に残っています。いつも競技会などでお目にかかると大きな声で挨拶してくれる元気な生徒たち。勢いそのままに全国大会に臨んでくれたことが嬉しいです。暫くは思い出す度に悔しさが込み上げて来るかも知れませんね。高校へ進学して陸上を続ける選手が多いと伺っております。悔しさをバネに強い選手になって欲しいと願っています。
全日本実業団女子駅伝、全国中学校駅伝大会共にお世話になっている選手、チームが多数あります。また、残念ながら今回は出場を逃してしまったチームも数多くありました。今後のご活躍を心よりお祈り致します。