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スポーツ交遊日記    山根武司 シーエフスポーツ事業部所属。 サプリメント「セリア」の企画開発営業を担当する一方、スポーツ栄養アドバイザーとして陸上・長距離ほか多方面で活躍中。


by cf-seria

都会の練習場所

真夏の東京。
逃げ場のない暑さと思いきや、
日中でも走れる場所がある。
葛西臨海公園の砂浜も15時を過ぎると、
海風が体熱を心地よくさらってくれる。
草地と砂浜をぐるり一周1キロコースは
リンクス特有のアンジュレーションがあり、
見た目以上にタフで厳しい。
苦しくなったら、
沖行く貨物船に思いを馳せたり、
対岸のディズニーランドを恨めしく思ったり、
水上バスの行き交うを眺めるも楽しい。
時折、近くの実業団選手が顔を見せることもある。
浜へ通ずる橋が18時閉門らしいのでご注意頂きたい。
日差しを遮るものがないので、
帽子はお忘れなく。

その対岸、
夢の島公園から東京へリポート経由で若洲までのコースも良い。
川沿いは緑道が整備されていて適度に木陰もある。
葛西同様いつでも海風が吹いている。
特に京葉線の鉄橋下は嬉しいくらいの涼風である。
電車の音、湾岸高速の音、ゆりかもめの鳴き声、
何より離発着するヘリコプターの爆音が耳に新鮮だ。
ただ、あまり人通りがないので、
引率の先生が自転車で伴走するか、
集団行動した方が安全かもしれない。
東京の高校生たちはここをグループ別に周回している。
一周約5キロ。
路面には距離が書き記されている。
途中のトイレもきれいに整備されていて嬉しい。
(ここの管理は都立夢の島熱帯植物館で館長は私の先輩である。
問題があったら私にご連絡下さい。何でもお伝えします。)

いくら走りやすくても
速く走れる訳ではない。
すれ違う高校生たちに
「ファイトどぇ〜す」
と励まされるのが日差しより痛かった。
都会の練習場所_f0036759_1824171.jpg
いすみへ帰社後に撮影。
今週は学生が我が家に泊まり込みでトレーニングしてます。
改めて、この辺りは走るのに最適だと思いました。
by cf-seria | 2007-08-07 16:49 | スポーツ栄養アドバイザー