お菓子作り推奨します
2007年 03月 09日
と或るチームの選手からバレンタインの手作りお菓子を頂きました。
この仕事も16年目になりますが、
なかなかこういう機会には恵まれません。
言うなれば「大事件」であります。
流石にバレンタインの頃は仕事先も選ぶようにしています。
やはり女子選手のいるチームはどうしても遠慮がちになりますね。
こう見えて案外、気を使う性分なのでありまして...。
事件はバレンタインから幾日か経過した日に起こりました。
ん、これって残ってしまったのかな?
いずれにせよ、せっかくのご好意ですから心して頂こうと、
とっておきのボーンチャイナに極上のアールグレイを香らせて頂きました。
とても美味しかったですよ。
この場を借りてお礼申し上げます。
ご馳走さまでした。
嬉しかったのは頂いたお菓子に女子選手らしさがうかがえたことです。
一つはチョコレートケーキ。
カカオが効いた香ばしさが何とも言えませんでした。
最近では良く知られていますが、
カカオポリフェノールには活性酸素を取り除く働きがあります。
酸化の影響を受けやすいランナーにとって、
ポリフェノールは注目すべき栄養です。
また、ケーキと言えども、
市販のものと比べると使われている脂質や砂糖の量がかなり軽減出来ます。
私自身の経験からも言えるのですが、
市販のケーキは練習前に食べると胸やけしますが、
手作りなら練習中に気になったりせず、しっかり集中することが出来ます。
カロリーメートなども脂質が多くて競技前後には不向きです。
練習前後の補食に手作り菓子はおススメします。
もう一つは芋菓子。
シリアルがトッピングされていました。
スポーツ時のエネルギー補給も実は砂糖で摂るより
デンプンで摂る方が好都合なことが多いのです。
シリアルの食感もアクセントになっていて工夫が感じられました。
誰かを思ってつくる・・・。
料理やお菓子作りにはそうした思いがあるんですね。
これってチーム作りにも大事だなことだなぁと思いました。
ランナーとしての自分のために、
共に頑張るチームメートのために、
お菓子作り流行らせて下さい。
私が責任を持って推奨します。
by cf-seria
| 2007-03-09 15:25
| アスリート御膳