カウラのファミリーから・・・

演奏旅行最後の夜。

名残惜しいがそろそろ寝ようと切り出そうかと思っていたら、

「 タケシ、絶対この映画みてくれ！」

家族に言われたのが「Secondhand Lions；

邦題　ウォルター少年と、夏の休日」だった。

ウエスタンしか見ないカウボーイのお父さんや

働き者で陽気な息子が

何故、これを勧めたのか真意は定かではないのだが、

印象に残るシーンをご紹介したい。

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思えば、２０代後半の頃。

進路について悩んでいた僕に

絶妙のタイミングでアドバイスしてくれた。

お母さんが「Think your balance!」

と言ってくれて方向性がハッキリしたように覚えている。

いやはや、いつもこの家族には心の内を見抜かれているから不思議だ。

以下は劇中で何を信じたら良いかの判断に窮していた

子供に伯父さんが語ったフレーズである。

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sometaimes the things that may or may not be ture...
...are the things that a man needs to believe in the most.
That people are basically good.
That honor, courage and virtue mean everything.
That power and money...
Money and power mean nothing.
That good always triumphs over evil.
And I want you to remember this:
That love...
True love never dies.
You remember that, boy.
Doesn't matter if they're true or not, you see.
A man should believe in those things because...
...those are the things worth believing in.

人には真実かどうかは別として信じるべきことがある

人は生来、善なるものだ

自らの誉れ、勇気、高潔さこそが全て

権力と金は全く意味がない

善は必ず悪に勝つ

そして愛は

真実の愛は永遠に滅びない

真実かどうかは別として

今言ったことを信じろ

信じるだけの価値がある