スポーツ交遊日記    山根武司 シーエフスポーツ事業部所属。 サプリメント「セリア」の企画開発営業を担当する一方、スポーツ栄養アドバイザーとして陸上・長距離ほか多方面で活躍中。


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1月28日(日)東京お茶の水カザルスホールにてコンサートを行うことが出来ました。大阪国際女子マラソンをはじめ、奥むさし駅伝大会や勝田マラソンの開催日と重なりましたが、陸上関係者のみなさんにもたくさんご来場頂きました。中には選手を大会に残してお越し下さった監督さんもいらっしゃいました。本当に有り難うございました。

また、コンサートの裏方としてJ大学の4年生にもお手伝い頂きました。教員を目指して進学するK君、そして就職を控え故郷に戻っていたU君。忙しい中、二人が快諾してくれて本当に助かりました。有り難う。

市立松戸高校の駅伝部のみなさんも大会をキャンセルして来て下さいました。いつもみんなの前では偉そうなことばかり言ってますが、少しは僕の頑張りも伝わったでしょうか。トラックシーズンに向けて更に厳しいトレーニングが待っていると思いますが、思い通りの走りが出来るように根気よく続けて下さい。

1967年に誕生したコールファーマーもこうして皆さまに支えられながら間もなく40周年を迎えます。19歳で農大入学時に始めた私にとっても25周年の節目の年になります。僕らの活動がみんなを癒し励ますものになるように更なる充実を目指します。

コンサートの様子はコールファーマーのホームページでご紹介しております。私の司会も好評???でした。是非、ご覧下さい。
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by cf-seria | 2007-01-30 09:48 | 音楽と私

イチロー効果

某日某所、某有名スポーツメーカーのお偉いさんと居酒屋でご一緒する機会を得た。お店に現れるなり、「学校の先生は質が悪いからご迷惑お掛けします。」と臨席に声を掛け、「どうぞ、ほんのお詫びです。」と私たちと同じ料理を振る舞った。馴染みのお店とはいえ粋なはからいにトップのトップたる所以が窺えた。「格好いい」とはこういうのを言うのだろうか。宮本輝の小説に出てきそうな「大人」だった。

ところで、イチローとのスポンサー契約の意味について興味深いお話をうかがった。契約金が億単位であろうと実際にかかる宣伝広告費は比較にならない莫大な額になる。つまり、それはお金の問題ではないのだという。イチローとの契約で最大のメリットは技術革新にあるのだそうだ。契約条項には「スパイクを毎年軽くする」ということが盛り込まれている。メーカーの、そして技術屋のプライドを掛けた挑戦だ。イチローは3試合で新しいスパイクに履き替える。そこには品質の安定も求められているわけだ。イチローの飽くなきチャレンジ精神はメーカーをも焚き付けている。「なるほど」。理想を追い求める。人を動かす上でもっとも大事なエネルギーであることを改めて教わった。
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by cf-seria | 2007-01-24 10:09 | スポーツ栄養アドバイザー

星空を見上げて

いすみの空は星が溢れている。
帰宅して家に入る前のほんの数分仰ぎ見る贅沢。
それだけでホッとする。
たまたま読んだ小説に
冬の大三角の一つシリウスという名が出てきた。
−1.5等星。
あの無数に輝く星たちの中でもっとも輝いているという。
東京に居たってハッキリ見える星。
そんなことすら知らなかった自分が恥ずかしい。

「風の中のスバル、砂の中の銀河・・・」
なるほど、良く歌ったものだ。
宇宙の星と地上の星に共通しているのは
自ら光りを放っていることだろうか。
まだまだ埋もれている地上の星(アスリート)たちに
少しでも気が付いてあげられたら。
そんな思いに駆られるこの頃である。
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by cf-seria | 2007-01-19 10:41 | スポーツ栄養アドバイザー

夢と共に

松坂大輔の記者会見にはしびれたねぇ。
「夢という言葉は好きではありません」
「結婚や子供が生まれたときほどの緊張はありません」
どんな苦境でも頼りになる。
そう信じられる強さが漲っていた。
彼が成功しないで誰がする・・・。
活躍を信じたい。

ところで、夢半ばに道を閉ざされた人は
死んでも死にきれない。
そんなテーマがかつて
「フィールドオブドリームス」で描かれていた。
野球好きの亡き父の期待に応えられなかった息子に、
ある時どこからともなく声が聞こえる。
「それを作れば彼が来る」
神の啓示のような言葉。
それは父の魂の叫びだった。

強い人間になるには挫折も必要だ。
ただ、本人の意志とは異なるところで
止めさせると傷になる。
身体の傷は癒えても
心の傷は生涯消えない。
夢があるなら信じて応援して欲しい。
そして夢は夢で終わらせない。
全身全霊を傾ければきっと道は拓かれる。
男なら誰でもそんな力を授かって生を受けているはずだ。

声に従って畑をつぶして野球場が出来上がった。
やがて汚名を着せられ球界を去った
シューレス・ジョーが現れる。
「ここは天国か?」
彼は沢山の仲間を引き連れてきた。
そこにはメジャーを夢見てプレーしている父の姿もあった。
息子の知っているよれよれのガンコ親爺ではなく、
ユニフォームのよく似合う凛々しい若者だった。
「キャッチボールしよう」
夢が共有出来たらどんなに幸せだろうか。
そこには男の心情が爽やかに描かれていた。
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by cf-seria | 2007-01-17 10:19 | スポーツ栄養アドバイザー

不二家

子供の頃、ケーキと言えば不二家のショートケーキ。
生クリームにイチゴが埋もれている二段重ねが嬉しかった。
もっともっと大きいと思っていたのに、
懐かしくなって買ってみると案外小さいことに驚いた。
同じようにマルシンハンバーグやコンビーフの缶詰も
今手に取ると疑いたくなるほど小さく感じる。
そう言えば、自分の小学校すら小さく見えた。
実際の大きさは変わらないのに、
あの頃の感動は今は得られない。
懐かしさ半分、いや、ガッカリさせられることのほうが多い。
価値観が変わってしまったのは時の経過の所為だけだろうか。

生ものは放っておくと腐ると或る小説にあった。
なるほど・・・。
上手いフレーズに感心してしまった。
どうやら生ものは食べ物ばかりではないようだ。
人間関係も生ものだし、
社会も生ものだ。
生身の人間という言葉もあるじゃないか。
命には限りがあるし、どんどん変化していく。
身体や心の健康状態だって
その維持管理の仕方によってまちまちだ。
状態がまちまちなら同じものでも見え方や受けとめ方が違ってしまう。
同じものを見ているつもりでも、
大きさも違って映るだろうし、
形や色や存在価値すら色々あろう。
その気持ちや感情だって生ものかも知れない。

新鮮なものを新鮮なうちに食するもの。
加工調理して美味しく戴くもの。
温度や湿度の管理が必要なもの。
直射日光を避けるもの。
熟成が必要なもの。
食材の最高の状態を維持管理することに
人間は太古の昔から英知をつぎ込んできた。
そこには人間の命に関わる根源的な喜びがあったはずだ。

食に関わることは人間の生に関わる大事な仕事である。
誰がどんな状況で食するのか。
その時に最高の状態のものを提供するところに喜びがある。
本来、食に携わるすべての人たちにとって、
そのための努力が惜しいはずがない。
巨大企業もフランチャイズやチェーンで働く人たちも
無機質な管理下に置かれ作業に従事するばかりでなく、
そんな喜びを共有出来るようにしなければならないと思う。
これからはマニュアルにも心の問題が求められるだろう。
企業は人間も生ものだということを悟らなければならない。
効率化の元、人を放置するといずれ心の腐敗が進行する。
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by cf-seria | 2007-01-16 10:04 | スポーツ栄養アドバイザー

粉より粒

同じ分量の上新粉とお米だったら
上新粉のほうがカロリーが高いんです。
さらに言うなら同じ分量のお米と玄米だったら
お米のほうが高い。
「粒より粉」とある高名な先生がお話されていましたが、
現場では「粉より粒」を提唱しております。
所謂ダイエットが必要な選手はこれを上手く応用して下さい。
同じお茶碗一杯でも随分違ってきます。
麦飯も良いし、
玄米食でも良い。
雑穀米なども一考に値します。
粒を多くすればカロリーが抑えられるばかりか、
熱産生効率を高めるビタミンB群も豊富なのでエネルギッシュに過ごせます。
これ、決して豆好きの屁理屈ではないんですよ。

ちょっと、横道逸れますが、
私がちょくちょく訪れるオーストラリアや
ニュージーランドで口にするパンは
殆どが粒だらけのブラウンブレッドです。
麦が形のまま入っていたりします。
粒好きの私には触感も味も堪らない旨さですが、
日本ではあまり手に入らないのが残念です。
これも精製されたホワイトブレッドより実は低カロリーなのです。

冬は体熱を保持するために
夏よりエネルギーを多く消費します。
でも、冬の食卓は美味しく楽しいですね・・・。
おまけに練習以外は戸外に出かける機会も減るようです。
このところ、お正月のお餅に少し体重オーバーの選手もチラホラ見かけます。
これこそまさに「粒より粉」で太ってしまったケースですね。

かといって、身体作りのトレーニング中に
無理なダイエットは貧血や故障を招くので要注意!
そんな選手には玄米食をお勧めします。
手始めは精白米5:玄米5くらいから始めてみて下さい。
同じ量を食べているつもりでも随分違ってきます。
大事なのは春のシーズンに向けてしっかり計画的に実行することです。
身体を作るためにもしっかり食べて、
余分を少しずつ削ぎ落とす。
少しの工夫を春まで継続してみて下さい。
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by cf-seria | 2007-01-15 11:34 | スポーツ栄養アドバイザー

定期演奏会のお知らせ

我が男声合唱団コールファーマーChorFarmer

第68回定期演奏会のお知らせです。

本拠地を音楽の殿堂カザルスホールに移してから

10年になろうとしています。

来年は16回目の豪州ニュージーランド演奏旅行、

そして40周年記念コンサートを控えており、

益々精力的に活動していきたいと考えています。

陸上関係者はもちろん、

皆さんのお越しをお待ちしております。

山さんの晴れ姿と演奏を是非お楽しみ下さい。

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場所:東京お茶の水カザルスホール

日時:1月28日(日)午後2時開演(開場午後1時30分)

指揮者:升本弘

ピアニスト:湯山優子

プログラム:

シューベルト歌曲集「美しき水車屋の娘」より
「焦燥」「朝の歌」ほか

日本のうた
「胸の振り子」「津軽のふるさと」ほか

アラカルト
古典の名曲からポピュラーソングまで盛り沢山

入場料:大人3000円、学生1000円

終演後、山の上ホテル「レストランシェヌー」でパーティーを予定しています。
こちらも是非是非、お誘い合わせでお越し下さい。

お問い合わせは
山根までメールでご連絡下さい。
take4sun@lilac.plala.or.jp
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by cf-seria | 2007-01-11 09:54 | 音楽と私

変えなくっちゃ!

そう言えば一寸前にイチローが言ってましたねぇ。
変わらなくっちゃも変えなくちゃ?だったかな。
トップチームの練習を訪問するといつも驚くのが、
いつも何か新しい試みを取り入れていることなのです。
せいぜい、月に一度くらいしか伺えないのだけれど、
顔出す度に状況が変わっていて新鮮な空気に包まれています。
監督も良い意味で色んな影響受けどんどん変わろうとしている。
時代も人も常に変わっているのだから、
こうした姿勢は本来当たり前なのかも知れないですね。
チームも選手も動こうとしていると自ずとギャップが生じるので、
アドバイザーとして活躍すべきスペースも見つけやすいんです。
力の入れどころが分かるととても楽しいんだな。

なかなか結果が出ずにいて
しかも同じ事を繰り返していると
停滞した重苦しくよどんだ空気が漂ってしまいます。
時にはひんやり冷たいものすら感じるくらいです。
どうにか変えてあげたいと思っても、
重すぎて上げようがありません。
せめて燻っている本気を引き出そうと
あれこれアイディアを絞り出すのですが、
本気に変わるまで力にはなり得ません。
徒労や空しさに情けなくなることもありました。

以前、恩師に教わりました。
世の中に残るものは・・・、
伝統文化と変わり続けられるものだけなのだそうです。
ん〜、その通りと思うことしばしばです。
栄養のこと、
スポーツのこと、
社会のこと、
今年こそ本気で変えるべきは変えようと思います。
ここ数年、僕自身が停滞してました。
正直諦めかけていたところがあります。
社会が荒んできた今こそ、
もっと踏み込んでいこう。
蓋を開けてビックリという家庭も多いかも知れません。
裏切られることもあるでしょう。
でも、誰かが変えようと思わなければ益々荒廃するでしょう。
スポーツ栄養といっても、
僕の携わるのは対家庭です。
僕はそんな事件の現場に居るわけですから。
目を逸らさず自分の信念を貫きます。
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by cf-seria | 2007-01-10 12:37 | スポーツ栄養アドバイザー
2007年1月4日いすみ市万木城から西を望む
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新年おめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
明るく仕事始めといきたかったのですが、
朝からテレビでは痛ましく悲惨なニュース・・・。
こういうのにひどく引きずられるようになってきました。
本当は箱根駅伝の話題でもと思ったのですが、
どうも違う方向になりそうです。

2007年問題とまで言われた
渦中の団塊世代に行ったアンケートでは
人生の満足度が80%だったそうです。
これにはとても納得がいきません。
社会がこんなに病んでいるのに、
もはや他人事なのでしょうか。
せめて、もう少し口うるさいガンコ親爺だったら良かったのに。
拓郎歌って青春ごっこしている姿に疑問を感じます。
最も、ミュージシャンたちは責任感じて、
なんとか引っ張ろうとしているのかも知れません。

高校時代、鈍った身体のOBにしごかれるのが一番嫌でした。
肉まんの差し入れだってそんな先輩のはちっとも旨くなかった。
でも、大学で何かに一生懸命な先輩が来た時はぜんぜん違いました。
厳しさ中にも思いやりがありました。
もちろん、僕らの中にも尊敬の念がありました。
やっていることは一緒でも僕らの活力は随分違いました。
「Y氏の隣人」で有名になった吉田先輩の肉まんは旨かったなぁ・・・。

僕らには実際、定年も老後も想像出来ません。
むしろ、それで良かったのだと思います。
そんなこともあって、僕は生涯現役を宣言します!!!。
他人事ではなく、
いつも自分のこととして社会を捉えるにはこれしかありません。
世代を越えて理解し合うにも良いんです。
歳を取って色々見えてきたらその分少し前を歩いてやる。
そうしようと思っています。

箱根やニューイヤーでご活躍の諸君も
どうぞいつまでも走り続けて下さい。
やがてトップは譲る時が来るでしょう。
これは仕方のないことです。
でも、それからが大事なんです。
背中で示すも良し、
共に走るも良し。
皆さんの感性が次世代を守り育てるからです。
アクティブスピリットとでも名付けましょう。
活躍している人の感性を大事にしてあげたい。
澄んだ水は常に流れているんです。
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by cf-seria | 2007-01-05 10:51 | はじめの一歩