マイケル・フェルプスの強さ
2008年 03月 17日
NHK特集の「ミラクルボディー」シリーズは
大変興味深いプログラムになっている。
第1回放送分は残念ながら見逃してしまったが
陸上100メートルの「アサファ・パウエル」。
第2回はアテネで8冠達成に注目が集まる「マイケル・フェルプス」。
技術的な興味もさることながら、
やはりベーシックなトレーニングと食事に注目してみた。
ヘッドコーチによると彼と出会ってから
5年間1日も練習を休まなかったそうだ。
疲れだとか具合が悪いというのはまったく休む理由にしなかったという。
基本的には1日6時間16000メートル。
食事の摂取量は1日5食8000キロカロリー。
今の日本の成人男性の摂取量の4倍近くになる。
この期間に彼のもっとも特徴的だった持久力を強化したという。
そもそも成長期には持久力がもっとも発達する。
これは高校の保健体育の教科書に載っていることだ。
そこを徹底的に強化したことによって強靱な肉体の土台がつくられた。
その他を圧倒する強さを育んだのは
人の成長のサイクルを考えた上での徹底した体力強化と
それを支えた食事にあったということだ。
因みに私が指導する高校ラグビー部の基本メニューが5000キロカロリー。
ところが、最近はどんどん食事量を減らす方向になってきている。
やはり「食べられない」=「弱い」ということが当てはまりそうだ。
今、彼が毎日行っているトレーニングがどれほど厳しいのか。
比較対象として日本のトップスイマーがチャレンジしていた。
ほんの数秒も耐えられないほど厳しいドリルだということが証明された。
北京直前のこの時期にトレーニングを公開したのは
誰にも真似のできない域に達しているという自身に他ならない。
是非、前人未踏の8冠達成に期待したい。
大変興味深いプログラムになっている。
第1回放送分は残念ながら見逃してしまったが
陸上100メートルの「アサファ・パウエル」。
第2回はアテネで8冠達成に注目が集まる「マイケル・フェルプス」。
技術的な興味もさることながら、
やはりベーシックなトレーニングと食事に注目してみた。
ヘッドコーチによると彼と出会ってから
5年間1日も練習を休まなかったそうだ。
疲れだとか具合が悪いというのはまったく休む理由にしなかったという。
基本的には1日6時間16000メートル。
食事の摂取量は1日5食8000キロカロリー。
今の日本の成人男性の摂取量の4倍近くになる。
この期間に彼のもっとも特徴的だった持久力を強化したという。
そもそも成長期には持久力がもっとも発達する。
これは高校の保健体育の教科書に載っていることだ。
そこを徹底的に強化したことによって強靱な肉体の土台がつくられた。
その他を圧倒する強さを育んだのは
人の成長のサイクルを考えた上での徹底した体力強化と
それを支えた食事にあったということだ。
因みに私が指導する高校ラグビー部の基本メニューが5000キロカロリー。
ところが、最近はどんどん食事量を減らす方向になってきている。
やはり「食べられない」=「弱い」ということが当てはまりそうだ。
今、彼が毎日行っているトレーニングがどれほど厳しいのか。
比較対象として日本のトップスイマーがチャレンジしていた。
ほんの数秒も耐えられないほど厳しいドリルだということが証明された。
北京直前のこの時期にトレーニングを公開したのは
誰にも真似のできない域に達しているという自身に他ならない。
是非、前人未踏の8冠達成に期待したい。
by cf-seria
| 2008-03-17 09:59
| スポーツ栄養アドバイザー