スポーツ交遊日記    山根武司 シーエフスポーツ事業部所属。 サプリメント「セリア」の企画開発営業を担当する一方、スポーツ栄養アドバイザーとして陸上・長距離ほか多方面で活躍中。


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高校ラグビー強化合宿

18年連続20回目の花園出場を決めた流通経済大学付属柏高校ラグビー部を紹介します。私は千葉県大会決勝戦前に行われる恒例の強化合宿食事メニュー調整を15年ほど担当してきました。ずいぶん長く携わって来たので、今ではスタッフや父母の皆さんとの連携もとてもスムース。このところは選手たちも合宿飯を無理なく完食しているようです。

以前は食事が食べられず、何時間経っても食堂から出られない選手も多く見かけました。また、いくら食べてもウエイトが増えないというフォワード選手や父母からのご相談もありました。もちろん、ラグビーですから本来ならポジションごとの特性を活かしたカラダづくりが理想です。食事量もそれぞれで良いのでしょう。選手や父母の皆さんと話し合いに多くの時間を費やしたこともありました。

全国大会をかけた大切な時期。校内強化合宿は選手の団結力を育む好機となっています。そこに食事づくりも一役買っているのです。メニュー作りや調理はお母様方が担当しています。父母会の先輩方が培ってきた資料もきちんと継承されています。私の仕事は年々減るばかり。お母様方が考えたメニューにアドバイスを付け加える程度で済むようになりました。これも伝統のなせる技だと感心しております。

3食合わせて1日5千キロカロリーほどの食事量ですがPFCバランス(タンパク質、脂質、炭水化物)は完璧です。おまけに高級料理店顔負けの新鮮食材を調達して下さいます。それでもビタミンやミネラルなどは足りないものが多くなってしまいます。これだけ食べさせても足りない栄養がある。流経柏高ラグビー部の校内合宿を通じて学んだ見逃せない事実です。

現在は部員の殆どが寮生活。そのせいか以前より、選手たちの食べっぷりも良くなりました。やっぱり、母の味はカラダに嬉しいのでしょうね。試合でのスタミナや集中力は他のチームを圧倒しているようにさえ思えます。また、父母の応援も一段と力強く感じられます。最近では流経スタイルを真似して調整しているチームも多いようですよ。校内強化合宿が高校ラグビー界に浸透しているのも嬉しいです。

流経柏高ラグビー部応援サイト
流経柏高ラグビー部応援サイトより合宿夕食
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by cf-seria | 2012-12-18 10:29 | スポーツ栄養アドバイザー